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 少し暑い日が続きました。こんな日には早朝、夕方過ぎの涼しい間に 
出来るだけふとんを解き、日中は陽に干しています。 
一枚づつほどいた綿の目方を測り、お客様の好みの目方の目安にいたします。 
厚めで重たいふとんも有れば、こんなにうすくていいのかなと思える 
軽いふとんもあります。 
それはお客様の使い方、用途等によりますのでお預かるするときに 
使っているふとんより軽め、厚めなど詳しくお聞きして、わたの量、 
足し綿の具わいなど判断するベースとなります。 
例えば、敷ふとんの場合ベットにひくから4kg以下の軽め。 
畳みで寝るから一枚で厚さのある6kg入れる場合、 
だんだん年齢がいき冬は2枚重ねて寝るから日に干したり押入れに 
しまうのに楽なようにと軽い目方の4,5kg位を2枚にしたり、 
夏は薄くて良いからその4,5kgの敷ふとん一枚だけで使います。 
掛ふとんも同じく、暑がりな方、寒がりな方、お部屋に暖房を入れたり等 
環境、習慣によって人それぞれです。 
すべて個別の対応が出来るように、預かったふとんの目方は大切です。 
古いわたを少し減らして新しいわたを足させていただくと 
同じ目方でもふっくら感、干したときのふくらみがアップし 
より効果が出ますよ。 
  
  
  
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