桑名宗社(春日神社)とは桑名神社(繁栄の神様)と中臣神社(厄除けの神様)の両方の神様を
祀ってあり、二つの神社を合わせた名称であります。また1296年(永仁4年)に奈良の
春日大社から中臣神社に春日四柱神を勧請合祀してからは「春日神社」「かすがさん」
と地元のみなさんから呼ばれ、特に8月9月には
日与利祭 前期桑名祭 (ひよりまつり、例祭8月16.17日)
御車祭 後期桑名祭 (みくるまさい、例祭9月17.18日)
桑名石取祭 (くわないしどりまつり、毎年八月第一土・日曜日)
以前は7月11日、12日でしたが、現在は8月に行われます。
などが執り行われ、桑名の地の繁栄とともに氏子、崇敬者はじめ町衆、町民、武士、
など幅広い階層の方々から親しまれてきました。
特に石取祭は桑名旧市内の老若男女を問わず、一年に一度の楽しみの祭りでもあり
祭りの山車が春日神社に渡祭するので小さい子供のころから
春日さんの存在さん、道のりは知っていたと思います。
楽しめる親しみみんなのある桑名っ子みんなの神社です。
桑名石取祭はユネスコ無形文化遺産に登録されました。
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