みな月のなごしの祓いする人は 千年の命 のぶというなり
思う事 みなつきねとも 麻の葉を きりにきりても祓ひつるかな
蘇民将来 蘇民将来
㊟ 蘇民将来 (逸話・民話)
武塔神(むとうの神 スサノオノミコト 疫病を抑える神様)は
ある時 旅の途中 宿を乞うたが裕福な巨旦将来には断られました。
巨旦将来の兄の 蘇民将来 は貧しい身でしたが 自分の出来る範囲で
手厚くもてなしました。
武塔神 は 後にもう一度訪れたとき 蘇民将来に
茅で編んだ輪を腰につけておけば、身に着けていると
災いにさらされない 疫病 病 から身を守れると教えていきました。
そのおかげで蘇民将来の子孫は疫病にかからず過ごされた という逸話 民話。
今も地方ではその 蘇民将来の子孫 でありますので
どうか疫病 いろいろな病からお守りください と
疫病災い除けとして言い伝えられております。
蘇民将来 蘇民将来 と 唱えながら茅の輪くぐりをなさってください。
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